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| 暗記とは記憶を呼び起こすことです。 記憶には、『経験記憶』と『知識記憶』があります。『経験記憶』とは、自分自身の経験などで印象が強く残り思い出しやすいものを言います。反対に『知識記憶』とは、自分自身の経験ではなく何かきっかけがないと思い出せない記憶のことを言います。 学校の学習内容は『知識記憶』が多いので、なかなか覚えられないし思い出せません。 では、『知識記憶』を「経験記憶』にしてしまえばどうでしょうか。『知識記憶』ではなく『経験記憶』として覚えればいいのです。『経験記憶』は、覚えることも思い出すことも楽で、しかも、忘れにくいのです。 『知識記憶』を何かに関連づけて覚えさせ、『経験記憶』化させる、つまり、内容を連合化させて、より豊富にすることを脳科学では「精緻化」と呼びます。精緻化によって、ものごとを理解し連合させると、それだけ思い出しやすくなります。 以上の点で『語呂合わせ暗記術』は、脳科学的にも効率良く、脳にとってきわめて負担の少ない能率的な暗唱法と言えましょう。 特に、『別宮式暗記術』は、語呂合わせによくみられる無意味な言葉の組み合わせでなく、言葉の内容を想像できるように出来ています。ここはとても大切なことなのです。つまり、語呂合わせは音声のリズムだけではなく、言葉の意味している内容を「想像」すること。すると、記憶はさらに精緻化されて補強されます。 別宮先生の書籍のご案内は、このページ後半にございます。 |
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「ベック式! 漢字が 書ける 暗記術」ページのご紹介「ベック式! 漢字が 書ける 暗記術」は、漢字を使った例文、その漢字の意味や使い方、語呂合わせ、そして、英語での表し方が載っています。例文を覚えながらインパクトのある説明文で楽しみながら記憶していくことが可能です。 |
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「ベック式! 漢字が本当に 書ける 暗記術」 発刊に寄せて多くの方がパソコンを使うようになって、漢字が出てこないとお嘆きでいらっしゃいます。よくわかります。かく言う私も英語の単語や歴史の年代が出てこないことなど全くないのですが、漢字を書くときだけホワイトボードの前で冷や汗をかいていました。理由は簡単です。漢字の暗記術を作ってなかったからです。普通に覚えていたからです。暗記術を広めているものからすると、普通の覚え方というのは最悪の覚え方です。 そこで私は漢字の苦手な自分自身のために、漢字の暗記術を開発しました。 漢字が書けないのは、画数が多いなどして難しいからというよりは、どんな漢字だったかが思い出せないからなのです。 例えば、「しらみ」という漢字は書けますか?と聞かれて「書ける」と応えることのできる人はほとんどいないと思いますが、「風」という字はどうですか?と質問すると、「バカにするな!」と腹を立てられることでしょう。 「しらみ」という漢字は「虱」で、「風」という漢字から、「ノ」をとっただけなのです。ですから、この場合、「しらみ」を覚えようとするのではなく、「風」から「ノ」をとった漢字だということを意識すれば、遥かに(おそらく何百倍も)覚えやすくなるのです。 「ベック式!漢字が本当に書ける暗記術」では「風の(ノ)無い日にシラミ湧く。」と覚えるわけです。 また、「毟る(むしる)」という字は「少」と「毛」の会意であることを利用して「毟るの止めて、少ない毛。」とゴロよく覚えるわけです。 さらに、「明瞭」「同僚」「治療」「社員寮」などの「リョウ」のように、同音異義語の識別も漢字学習の難しさの一つですね。このような場合、「人の同僚、目に明瞭、病を治療、う(ウ冠)ちの寮」と4つを一挙に覚える方がひとつ一つ覚えるよりも楽なのです。 そして「哀れ」と「衰える」など、似た漢字を覚える際には、「哀れに一人で(「哀れ」という字に一を加えると)衰える。」となると覚えるのです。こうすることによって、どっちの字がどっちだったかという混乱が無くなります。 世界で唯一、漢字が書けるようになる記憶法「ベック式!漢字が書ける暗記術」(PDF版230ページ3,150円)は、一家に一冊あれば、非常に重宝します。 「ベック式! 漢字が本当に 書ける 暗記術」 第一章訓書き漢字がみるみる書ける 第二章みるみる書ける二字熟語 第三章漢字のパーツをしっかり覚える 第四章もうちょっと足したら別の字に 第五章よく似た漢字を書き分ける 第六章同音異字の使い分け 第七章間違い易い幹事を間違わないように 第八章同音異義語の使い分け 第九章四字熟語を書こう 第十章読めれば書ける難解漢字 第十一章書いてみたいな難読字 第十二章動植物を漢字で書こう 第十三章理科や社会の難漢字 |
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別宮 孝司 (べっく こうじ) 1962年 愛媛県生まれ 関西外国語大学卒 ベスト学習会講師。高校受験クラス理科・社会・国語、大学受験クラス英文法・長文読解・日本史・世界史・古文を担当。 多種に渡る指導科目より、暗記の重要性を認識し、暗記法に関しての本を多数執筆し、著書は学校副教材としても採用されている。 塾業界紙「塾ジャーナル」誌上にて「カリスマ塾講師」を連載中。 毎週木曜日に無料メルマガで英単語の効果的な覚え方などを紹介した「大学受験の暗記術」http://m.mag2jp/M0072555を発行。 ニックネームは「大魔神」 |
暗記術発明のきっかけ暗記術に関心を抱き始めたのは1980年、私が高校3年の夏のことでした。特に大学に進学したいわけでもありませんでしたが、18やそこらで働くのは御免だと考えた私は付け焼刃の受験勉強を始めるため、とある予備校の夏期講習に参加したのです。 そこで教えていた英語の講師はゴロ合わせを使って単語を覚えさせていました。 バカバカしい、付き合ってられるかと、出会うものすべてに噛み付いていた当時の私は机に肘をついたままの姿勢でつぶやいたものでした。 しばらくして受けた模擬テストの成績は、たった数日の夏期講習で飛躍的な成果があがろうはずもなく、惨憺たるものだったのでしたが、聞き流していたはずのゴロ合わせに含まれていた単語だけはしっかりと覚えていて、わずかな点数はその部分だけで稼いだものでした。 それまでまともに聞いていなかった講義に、私は真面目に耳を傾けはじめました。木崎という名のその講師が暗記術を駆使して行う授業の内容は面白いほど頭に入ってきました。 その夏、私の英語の偏差値は飛躍的に伸びました。その英語の力だけで私立の外国語大学に入った私は、アルバイトで塾の講師を始めました。その塾では生徒の成績の向上が査定されて時給が上がるという、極めてわかりやすい給与体系が採用されていました。私の時給は先輩大学生たちを差し置いて一挙にトップに躍り出ることになりました。木崎式の暗記術を駆使したのです、当たり前の結果でした。 想定外だったのは、成績の向上だけでなく、生徒たちの表情がいきいきと輝き始めたことでした。そこでわかったのは、生徒たちは決して勉強が嫌いなわけではなく、暗記が嫌いなだけなのだということでした。 退屈で生産性のない暗記という作業を、楽しくて創造性のある有意義な知的な取り組みにするべく、塾講師となった私は英語の暗記術を改良し、英語以外の科目における暗記術もどんどん作っていきました。 こうして生まれたのがベック式!魔法の暗記術です。 |
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第一章